栗山スピーチクリニック臨床心理研究所│大阪・天王寺 sitemap
大阪・天王寺 栗山スピーチクリニック  
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新着情報
 ※心理士募集中。詳しくはお問い合わせください。
■2009年5月17日(日)第111回こかこの会 包括システムによるロールシャッハ・テスト 初級講座 (2009-I)
■2009年6月21日(日)第112回こかこの会 包括システムによるロールシャッハ・テスト 中級講座 (2009-II)
■2009年7月12日(日)第113回こかこの会 包括システムによるロールシャッハ・テスト 上級講座 (2009-III) 
■2009年7月18日(土)午後 第114回こかこの会 臨床動作法(2009-I) <公開実技>
■2009年7月19日(日)第114回こかこの会 臨床動作法(2009-I) <研修講演会>
 ※2009年4月、「ひらがな・カタカナ・ローマ字50音表(The Japanese Syllabary・Hiragana,Katakana,Romaji)ポスター版」を発行しました。
 
ご挨拶
 第二次大戦の焼土から、驚異の経済的躍進を続けていたわが国で、ようやく医療や福祉が幼児に及びはじめた頃、開設間もない小児の専門機関に目立って ことばを喋らない子が訪れていました。投薬や相談では進展のない彼らは、学齢に達するまでに、通常のコミュニケーションの手段を獲得出来ず、公的教育からはみ出す仕儀となりました。「何とか幼児期から、言語学習を円滑にさせたい。」という母親たちの切実な願いを受けて、専門の治療・訓練・相談の機関として当クリニックは開設され、そして、医療と教育の中間施設としての役目をはたすことになりました。(昭和43年10月創設)
 当時はまだ、諸外国との交流も微々たるもので、わが国が1人種1言語の国柄であることも関係してか、一般に日本語の学習障害に対しての関心は高いものとは言えませんでした。私共では「子供の方では遊んでいるつもり」「こちらでは学習を促している」という体制のオープンシステムによるグループセラピーを(臨床)心理士を中心にしてはじめ、対人関係を円滑にする基本を打ち立てると同時に、(日本語)教育玩具、教材の開発・発掘に努めました。幼児のための治療体系が出来上がり、言語学習の成果が知的能力の向上をもたらすことを見定めた頃、折から脳外科の手術成功で、一命をとりとめた頭部疾患成人(小児)患者の、後遺症としての失語症の言語療法が開始されました(昭和48年)。成人失語症の日本語再学習のための教材は、小児の年長患者に役立ち、小児の手指訓練や言語教育玩具が思いのほか成人患者を楽しませました。2〜3才で手掛けた幼児達が大学入学や就職をはじめ、成人患者と年令的に連続し、長い間知能(発達)検査を通じて、継続検討を続けてきた日本語学習・治療教育の体系が、一貫することになりました。(昭和58年) その後、発達障害としての言語症状のみならず、吃音をはじめ、自閉やかん黙などの精神症状を伴いそうなケースも未然によい方向へ転ずるアプローチの方法である当所の(臨床)心理士を中心にした治療の形態は上記の一貫した体系の中で十分に実績を持って参りました。

  クリニックは開設25周年記念(平成5年)に「臨床心理士」等の研修講座を行う「こころからだことばの会」を発足させ、今日までに年数回の研修講演会を続け専門職としての研鑽に努めております。
平成9年10月